會津の酒

会津の酒

 米どころの會津は水も良い。しかし醸造技術が伴わなかった。會津藩家老、田中玄宰(はるなか)は摂津から杜氏を、播磨から麹師を呼び寄せて藩営の蔵を造った。
 現在、會津には蔵元が30数蔵あり、それぞれに特徴のある酒つくりに勤しんでいる。
 飛露喜、奈良萬等は左党垂涎の美酒であるが、懇意にしている末廣酒造では最上級の大吟醸酒に玄宰と名づけ、その功を称えている。