Archive for 5月, 2018
6月の利き酒リスト
末廣酒造 純米大吟醸亀の尾
夢心酒造 奈良萬純米吟醸酒未来
磐城壽 ゴールデンスランバ(復興祈念酒)
ほまれ酒造 特別純米生詰瓶火入れ
曙酒造 天明 焔 山廃生原酒
鶴乃江酒造 会津中将純米吟醸夢の香限定生
榮川酒造 龍
喜多の華酒造 純米吟醸五つ星火入れ
谷 邦広 どぶろく
廣木酒造 菊泉川本醸造
* 料金 800円
* ショットグラスで3種も同料金でお楽しみいただけます。
廣木酒造 飛露喜純米吟醸 1,000円
廣木酒造 泉川 1,000円
宮泉銘醸 寫楽 1,000円
饅頭の天婦羅
饅頭の天婦羅
今日(18.5.10)あるTV番組で、會津の郷土食である饅頭の天婦羅が紹介されるらしい。が、多分真説とは異なった意味で放送されると思うので、本当の話を少し先に紹介したい。
昔、會津での冠婚葬祭は自宅で行われてきた。当然、近所の手伝いにより執り行われ、葬儀の場合、男は6尺(土葬の穴掘り)あるいは親戚知人等へのお知らせ役。女性は賄い作りのお手伝いと役目が決まっていた。
料理一切は頼まれた料理人の指揮により近所の母ちゃんによって作られ、それはそれは大忙しの数日を過ごすこととなる。
一方、野辺送りの際、見送りに訪れた方々に饅頭を配る風習があった。当時、甘いものに飢えていた子ども達にとっては千載一遇のチャンス。多少遠くても張り切って饅頭目掛けて集まったものだった。
さて、調理が一段落した母ちゃん達の休息なのだが、茶はあるもののお茶うけは無い 数段重ねの饅頭の上段は固くなっていてお客さんには配れないとの理屈付けだが、無論出来たての饅頭が早々固くなるわけはないがお手伝いが揚げるにはちと具合が悪い、よって料理人が自ら天婦羅に揚げ、手伝いの労に報いたのが饅頭の天婦羅となる次第。
要は、かけそばに饅頭を入れたり、普通の天婦羅のように醤油を付けて食するようなものでは無いという事だ。
茂三郎爺は店の持たない料理人でもあった。
初夏・限定酒の集い
爽やかな季節となりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。
本格的な暑さを迎えるに当たり、英気を養う為、會津の30藏元の限定酒を集めた集いを開催いたします。
なかなか飲めないお酒ばかりですので、是非ともご参加下さるようお願いいたします。
日時 6月16日(土) 午後6時頃
場所 會津野茂三郎
会費 7,000円 ** 先着20名
1 末廣酒造(会津若松市) 未定
2 大和川酒造(喜多方市) 彌右衛門酵母無添加おりがらみ生
3 花泉酒造(南会津町) 花見ロマン*4段仕込み低度数13度
4 広木酒造本店(会津坂下町) 飛露喜特別純米
5 会津酒造(南会津町) 山ノ井生
6 宮泉銘醸(会津若松市) 寫楽(播州山田錦)
7 花春酒造(会津若松市) こうざし大吟醸(飲食店専用酒)
8 国権酒造(南会津町) てふ(純米大吟醸)
* ほぼ入手済みですが、多少変更の場合も御座います。